第15回爆裂祭参加しました
おはようございます。sacom worksです。昨晩「爆裂祭」参加のため出張していた東京より戻ってまいりました。
今回は予備日を取らずに移動日→当日→移動日とハードスケジュールとなりましたが、初日は同行した妻の趣味である「鉱石集め」の関連イベントが開催されているさいたまスーパーアリーナへ。
沖縄でもちょくちょく開催されているイベントですが、さすがに規模が全く違います。
さて、今回の出張では準備していたお釣りを自宅に忘れ、さらに当日は宿にスマホを忘れる始末で当日の写真がありませんが、年末から作り溜めし、さらに武装化したモソニャソの群れはなかなかのものでした。
今回は旧Twitterでの告知をまめにやっていたため、モソニャソがお目当てで来場されたお客様もいました。
昼過ぎには良さげな個体や武装が売れてしまい、後に友人から依頼されたという台湾の方も、お目当ての個体が手に入らなかったことのことで残念そうでした。ハンドメイド製品なのでどうしても数が作れないのです…。
残った個体は同じ沖縄勢であるAIRSOFT97アキバ店様と、福島県のR-GUNスタジオ様におりますので、近いうち店頭に並ぶのではないかと思います(なお爆裂祭当日はイベント特価だったので、価格に変動が見込まれます)。各種武装は欠品したり沖縄に持って帰ってしまっているので、補充させていただくことがあるかもしれません。
帰りの移動日はゲーマーでもある妻の希望で古いゲーム機を揃えている高田馬場のゲームセンターに立ち寄ったり、横浜の動くガンダムは終了してしまっていたので、お台場のユニコーンガンダム(デストロイモードへの変形を見たことがなく)を見に行ったり、桜を探してプチ花見をして帰路につきました。
ちょっと思うこと。
ここ数年で刺繍パッチを取り扱う業者が増えており、ユーザー様に選択肢が増えることは大変よい事でもあります。一方で15年前ほど前の沖縄・国際通りのTシャツ屋のような状況(供給過多)となっている感触もあります。これはこの仕事を始めた約15年前から(Tシャツ屋を見ながら)いつかはやってくるだろうと考えていたことでもあり、今後も増えるのではないかと思います。
パッチはファッション性だけでなくコミュニケーションツールになっており、また、優れたコレクション性(※かさばらない)も兼ね備えているので、このパッチ(ワッペン)文化がもっと広まってほしいものです。
今回の武装モソニャソについては、ぬいぐるみの着せ替えは既存するも、プレートキャリアやチェストリグなどに各種装備を取り付ける着せ替えギミック(多くが刺繍パッチ製作技術の応用)などは、今までに無い製品となっているのではないかと思います。
このシリーズはsacom worksが生み出した”アイディアの種”として、今後も大切に育てていきたいところです。
また、先端恐怖症(正確には先鋭恐怖症らしいです)なのに刺繍機を扱う妻が、針に怯えながらもミシンを操ってちょっとした生活便利グッズを作るようになっています。動画を見よう見まねで作ったとのことですが、ところどころに刺繍のノウハウを生かした工夫がなされていて、ここにもアイディアの種が転がっていそうな気がしています。