あけましておめでとうございます。2024年の新規受付は1月5日から

あけましておめでとうございます。sacom　worksです。

年末は終わりの見えない大掃除（片付けが超絶苦手です）を行い、モソニャソを製作するためのブースを作って年越しそば（ヨモギ大盛）を食べて気づいたら朝を迎えていましたが、果たしていつまで維持できるのか…

モソニャソ製作ブースを整えたことで、生産作業など少しやりやすくなったかもしれません。

使用ミシンは最初に刺繍を覚えた家庭用の刺繍ミシンbrotherD300で、ずっと眠っていたものをミシン屋さんに整備していただき、モソニャソ製作に活用しています。

早速、元旦からモソニャソの組み立てを数体行いました。沖縄で初興し（ハチウクシー）というやつです。令和６年元旦生まれの子はこちら。

モソニャソ製作は仕事としては自分がやるにはしんどい時もありますが、精神集中（一種の瞑想的なもの）としてはよいものでもあり、刺繍製作、特に刺繍データ作成で疲れたら漫画のネームをやり、行き詰ったらモソニャソを作るローテーションで息抜きしています。

また、手作業が増えたことでラジオを聴く機会がより増え、元日は地元ラジオ局の公開放送に行ってきました。10年くらい前はリスナーの飲み会に参加するなどもしていましたが、久々のリスナーに出会ったりして楽しい時間を過ごせました。ラジオ沖縄リスナーであります。

2024年の抱負としては、刺繍ワッペン製作事業を維持しつつも、あと２歩のところまで迫っている漫画事業の連載獲得に向けた作業に力を入れたいと思います。

漫画の件はたびたび紹介しておりますが、企画書等の了承を得てとにかく面白い「ネーム」を作り最初の会議を突破するところにあります。ネームというのは漫画の設計図的なもので、これで漫画の面白さが決まるといっても過言ではないとされています。

「下書きの下書き」とも言われ、ざっくりした絵とセリフ（セリフそのものをネームとすることもあります。画像では消去していますがセリフが入ります）で構成されています。こちらはボツになってしまったネームから（とはいえ評価も高かった）

なお、多くの場合はネームの段階で何度も練り直すことでわかりにくいところを修正したり、不要なカットやエピソードを削る作業を行います。なので私はネームを「調整資料」ととらえています。

１月前半には６回目のネーム提出となり、苦手分野の感情表現や漫画表現を作画担当の座間味さんにお願いしている段階です。年末年始にご苦労かけてしまい申し訳ない…

編集さんから提示されている要件もだいぶ絞られてきたので、このままどうにか連載にこぎつけたい所存です。

そんな感じで迎えた2024年ですが、高精度の刺繍製品もしっかりお届けしてまいりたいなと思う次第ですが、年末に思いっきり体調を崩してしまい、健康に気を使わないといけない年齢になってしまった…と感じるようになったので色々バランスを考えながらやっていきたいと思います。

４日から営業しておりますが年末からの作業整理などがあるため、新規受付は5日より再開したいと考えています。

年始早々に石川県を中心に大きな地震があり、建物倒壊などの被害も出てしまっております…、被災者の方や救難や復旧に携わる皆様の安全といち早い復旧を祈り、ちょっとした募金しかことしかできないのが悔しいところです。