技術情報:刺繍パッチ・ワッペンのデザインのやり方、ルールや注意点など(総合)

このページでは刺繍パッチ(ワッペン)の図案の作り方や、受付できない案件を紹介しています。

糸と生地で再現する刺繍パッチ。適切なデザインを作成するためにも是非ご一読ください。

ただいま「完全データ(刺繍パッチを作るうえで、不備のないデータ)でご入稿いただいた案件について、通常2,200円~(図案により変動)のデータ作成料金が無料となるセールを実施しています。是非ご活用ください!

刺繍における完全データとは「実寸で考えられており、線の太さが十分確保されている等しているデジタル作画の図案」となります。形式はJPEGまたはPDFを推奨しています。

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美しく仕上げるために必要なデザインのルール

具体的なパッチ・ワッペンのデザインの方法

手書き図案については受付休止中です。「手書き」ページは下書きの参考としてご活用ください。

【関連コラム】

●刺繍パッチ・ワッペンをデザインする:ありがちな失敗と対策

●刺繍パッチ(ワッペン)のデザイン。もう作っちゃったけど「大きさ」を考えていなかった時のセルフチェック

●【デザイン】刺繍パッチ・ワッペンの図案は、偏りなく配置したほうが良い理由

●Adobe illustrator(イラストレーター:イラレ)を使って刺繍パッチ・ワッペンをデザインするコツとルール(前編)

●刺繍パッチ:線の太さ1mm以上(最低0.7mm)必要ですが条件次第でもっと細い線も縫えます。そして技術的個性の話

【素材・取り扱いについて】

素材や裏面処理、フチの仕上げなどについての情報は、下記を参照ください。

ワッペンのフチの処理にはヒートカット、ハンドカット、ロック加工(メローエッジ)があります。ヒートカットを推奨しています。

キャラクター系など、なめらかな線を再現する場合1mm幅(最低0.7mm)が必要となります。立体系刺繍の場合は、細い線(0.3mm程度)で描画してください。

使用する生地にはツイル(ポリエステル・コットン)、エンブクロスなどがあります。基本的に平滑なポリエステルツイルを優先してご案内しています。

ワッペンの取り付けには、縫い付け、ベルクロ(マジックテープ)、熱接着シートがあります。

熱接着シートの取り付けにはコツが必要です。

オススメ刺繍用書体とトレースによる製作、苦手な書体について紹介しています。カナと英字は最低5mm、漢字は10mm以上必要です(書体により変動)

OD、グレー、迷彩生地などについてはこちらで紹介しています。

サブデュード・ロービジのカラーリングで作るならこちらの素材がお勧めです。迷彩生地は問屋さんの入荷状況により在庫が変動します。

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・当サイトに記載する刺繍の基準、数値等はsacom works独自のものであり、刺繍業界における統一基準または標準基準ではありません。

・当サイトに記載する基準や数値を利用したデザインを製作しても、他の業者が同様に出力できるとは限らないのが刺繍パッチの世界ですので、留意いただけますと幸いです。

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