自衛隊各隊及び官公庁向けパッチ・ワッペン製作:私費でのご注文もお気軽にどうぞ。
sacom worksでは、自衛隊各隊よりパッチの製作を受注しております。
なお、部隊側の運用の都合、こちらのページではごく一部の作例のみをサイトにて紹介しております。
【重要】部隊側から許可いただいているもの以外の自衛隊・官公庁向け製品の一般販売に関しては、個人的なものも含めいかなるお問い合わせにも一切応じませんので予めご了承ください。
sacom works製パッチ・ワッペンの特徴
・フルカラーはもちろん、サブデュード、ロービジ化を得意としています。
・ベルクロ(マジックテープ)の取り付けも可能です。縫い付けは二周以上行い、強固に取り付けています。
・可能な限りの耐久性を目指して製作しています。
・私費注文も多く承っています。
・広報用など部隊側からの許可がない限り、一般販売を行いません(隊員の方のみの専用品として販売しています)。
AASAMパッチ各種
オーストラリアで開催される射撃競技大会AASAMの陸上自衛隊チームより、使用されているパッチの一部をご依頼いただいています。
2018年は狙撃チームが優勝。隊員さんがsacomworks製のM24パッチを着用されている様子がAASAM公式ページや陸上自衛隊FBページで紹介されています。
通販で販売していた銃器系パッチのクオリティが高いということで、AASAM仕様でのご依頼をいただきました。
第101不発弾処理隊パッチ
仕様:7cm 黒ツイル生地ベース
激しい地上戦のあった沖縄においては今でも不発弾が発見されます。工事関係者などはお世話になることも多いと思います。
陸上部分で発見された不発弾を安全に処理しているのが、那覇駐屯地の第101不発弾処理隊の皆さんです。出動のさいにパッチを着用されているとのことで嬉しいです。
ちなみに沖縄では、工事での掘削作業の前に専門業者による「不発弾探査」が行われ、発見された場合は警察→警察が処理できない砲弾や爆弾などを第101不発弾に引き継ぎ、安全に処理されているのです。
なお、現在は新しいデザインに切り替わっており、報道等をとおして赤い腕章に新しいパッチを見ることができます。
即応予備自衛官パッチ
直径5.8cm 二重ツイルヒートカット ベルクロ付きor縫い付け用
即応予備自衛官の方より、官品よりも高いクオリティーで製作してほしい旨ご依頼いただきました。sacom worksでは徽章等についてもより精度の高い刺繍で作ってほしいという、隊員さんからのご依頼を受けることがあります。これらの商材は駐屯地や基地あての発送、または直接受け渡しとなりますので、ご了承ください。
総合火力演習/87式高射砲パッチ
87式自走高射砲を運用されている隊員さんからご依頼いただいたパッチ。
こちらは刺繍のルールに基づかない形でのデザインでしたが、なんとなく出来そうな感じだったのでチャレンジ。写真からデータを起こすということに挑戦したものです(現在は図案の組み合わせは行っておりません)
一般的には不向きなグラデーションですが、赤富士にかかる朝焼けの雲のように再現できました。通常このような基準外のパッチは製作していませんが、上手くできた特殊パターンとして紹介させていただきました。
パッチのデザインに関する基準についてはこちらよりどうぞ。
画像は耐久テストでしばらく使ったもののため、外周に若干のホツレがあります。
護衛艦かがパッチ
護衛艦かが就航にあわせて、海上自衛隊が応募、民間の方の図案がエンブレムとして採用されました。加賀友禅をイメージさせる美しいデザインです。
色については原色のカラーとODサブデュード、海上自衛隊デジタル迷彩カラーの3色があります。パッチは艦艇での見学会のほか、制服のフジ様(許可済み)にて取り扱っておりますので、欲しい方はそちらで入手してください。(sacom worksで直接販売は行っていません。)
エンブレムが公表されたさい、「これは刺繍できるのか・・・」と思った、きわどい図案でもありました。担当セクションに問い合わせしたうえで、なんとか試作品が作成。試作品を好評いただきそのまま採用となりました(笑)
実は実用サイズ(10cm以下)でこの図案を完全再現するのは至難の業で、刺繍の基準からすると基準値を切っている図案でもあります。普通の刺繍業者では縫うのが難しいので、このような違いが現れるというわけです。
艦艇で使用されていない非公式品がかなり出回っていますが、葉脈が刺繍で再現されていることや、文字サイズが大きくなっているなどで見分けることができます。
陸上自衛隊エンブレムパッチ
陸上自衛隊公式エンブレムが発表され、隊員さんからも(マニアからも)販売の要望がある、かっこ良いエンブレムです。
しかしながら、 他業者による不正規品のエンブレムワッペンが流通。関係セクションより注意を受け販売差し止めされたという話もあります。
護衛艦かがパッチと同様に「これは刺繍で再現できるのか・・・」という難しい図案だったため、試作品を製作、検討を行いました。
あまりにも凝ったデザインなので、美しく仕上げるための工数が多く、サイズ95mm、1枚あたり2400円程度と割高なワッペンとなってしまいました・・・。
関連ページへ:【隊員向け製品】陸上自衛隊エンブレム刺繍パッチ
このパッチは陸上自衛隊員さん向けの販売は可能です。(※発送は駐屯地、分屯地、地本、官舎など関係施設施設あてのみとさせていただきます。一般の方、マニアの方への販売・転売不可。)
陸上自衛隊 部隊章(師団等標識及び戦闘服用隊号標識)
陸上自衛隊の迷彩服の右肩についている部隊章(師団等標識及び戦闘服用隊号標識)も製作しています。紛失すると色々困る官給品の予備としてご愛用いただいています。
「陸上自衛隊服装細則」にほぼ準拠した仕様です(処理の都合、フチの太さのみ3mmで設定)。えぐれた部分を綺麗に切るのはsacom worksお得意の技術でもあります。
「布製、台座は緑で黒を基調とする」など、細かいお話は下記記事をご参照ください。