Release: 2019/01/31 Update: 2019/01/31

サバイバルゲーム用パッチ TEAM FIRE CAR様

こんにちは。sacomworksです。

最近製作させていただいたパッチについて。サバイバルゲームチーム用のパッチをご紹介します。

FIRECAR=火の車、いいチーム名ですね。他のチームにも「なるほど!火の車!」とすぐ覚えてもらえそうですし、図案も火の車感がバッチリ出ています。

製作にあたってはカラー版とOD、TANのロービジ(サブデュード)カラーにてご依頼いただきました。

ODに関しては「黒/ODのシンプルな色に、ワンポイントの赤」が良い感じです。陸上自衛隊パッチでは”手袋は華美な色は避ける”などに準じて完全サブデュードで作ることが多いのですが、サバイバルゲーム用では実際に使えて、休憩時には目をひくパッチになりますのでオススメです。

今回はロービジについてはつや消し糸でのご指定でしたが、つや消し糸があまりよい感じではない(ミリタリーというよりも、女性向けの雑貨っぽい仕上がりになちがち)ということで、通常使用しているツヤありの糸で縫製となりました。

一般的に流通しているツヤありの刺繍糸は、光の反射やパッチそのものが目立つので、サバイバルゲームでは不利になりそうという不安もあるのですが、20年サバゲーでのスナイパーをしている経験としては、パッチが目だって見つかった(隠れている相手をパッチで見つけた)という状況はほぼありませんので、さほど気にしなくてもよいかもしれません。

余談ですが、レンズが反射している相手チームのスナイパーを見つけた、ということはあります。当時「レッドイーグル」という商品名で販売されていた赤いレンズのスコープでした。綺麗に偽装した相手でしたので、レンズが目立っちゃったというわけです。

近年だと マルチカム のように「自然光の反射率」を考えた白などが取り入れられた迷彩が開発されるなどしていますので、適度な光沢はむしろ必要かもしれません。
また、参考までに私はギリースーツを自作しますが、暗い色で作るよりも、適度に明るいほうが風景にマッチするという経験もあります。

sacom worksの中の人のスタイル。

パッチは休憩のさいなどに他チームとの交流にも有効なグッズです。

自衛隊は海外での演習などでパッチ交換を行うそうですので、チーム同士のパッチ交換などもいいかもしれません。皆さんもチームパッチやパーソナルパッチを作ってみませんか?



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