パッチ・ワッペンにおすすめ刺繍用フォント(書体)
このページでは、パッチ・ワッペンにおすすめの刺繍用フォント(書体)を紹介しています。
【刺繍用フォント】
刺繍用として作られているため、比較的綺麗に刺繍できるフォントです。
一般的なパソコン用フォント( TrueType など)とは別物で、刺繍に必要な縫い目の方向、順路の情報を持ったフォントです。
縫い目の方向や順路は、刺繍の仕上がりに影響します。また、ひらがな、カタカナ、漢字においては書き順(筆順)が再現されることが最大の特徴です。
特に刺繍ワッペン向きの書体は下記のとおりとなります(※刺繍用書体まだあります)
【その他のフォント】
ワッペンのイメージ画像においてすでに指定フォントがある場合、またはフォントの提供がある場合は、刺繍用ソフトで最適な縫い目になるようトレース(なぞる)して製作いたします。
イラストやロゴマーク刺繍と同様の工程となり、データ作成及びテストサンプル製作費がかかります。
チームパッチにネームを入れる場合などは、ロゴに使うものはお客様の指定フォント(トレース)で製作し、ネーム入れは刺繍用フォントで代用すると、費用を安く抑えられます。
【刺繍で苦手なフォント】
・線が細いフォント(明朝体など):漢字で10mm以上あれば、一部を太くすることで対応できる場合があります(トレース扱い)。
・「Impact」など太く急カーブがある書体。内コーナーに糸が密集しやすく、模様が崩れがちになります。また、糸のピッチ(幅)が長くなるので、糸が引っかかって痛みやすくなるので、サイズによってはタタミ縫い(ベタ縫い)で対応させていただきます。
※苦手な書体でも、部分的に太くする等で対応できますので、これらのフォントを使用されたい方は、お見積りのさいにご相談させていただきたいと思います。
その他、刺繍パッチのデザインに関してはこちらもご参照ください。