【試作品】日の丸パッチ 軽量化
こんにちはsacom worksです。
sacomworksでは「最強シリーズ」と称した、完璧に近い日の丸の刺繍パッチの製作を目指しています。
写真は軽量版の試作品です。
実は刺繍製品の中で一番難しい図案が「日の丸」だと考えています。
刺繍で真円を描くことは難しく、また、糸の引っ張りや圧縮で変形がかかり、グシャグシャになってしまうためです。
国旗なのにシワがよっているとか、かっこ悪いじゃないですか。
(実際、グシャグシャの日の丸ワッペンは普通に流通しているのですが・・・作ってる人は何とも思わないのかな・・・?)
ちなみに国旗国家法では、幅5:高さ3 紅色の円は高さの3分の2の直径で中央に配置(船などでは特例あり)と定められています。
そこで「プロタフ」シリーズとしてほぼ完全な形の日の丸ワッペンを開発しました。
開発には9ヶ月の時間を要しましたが、かなり良いものができました。
しかしながら製作にはかなり手がかかり、仕上げに関しては私しかできないという状況で効率が悪い・・・
おまけに折って作るのでかなりの厚みがあるのです。
自衛隊など装備品に取り付けることを前提に作っている分はよかったのですが、スポーツ用などとしては厚過ぎる。
というわけで2020年東京オリンピック・パラリンピックを目指して「軽量化」を目指します。
本日新たなアイディアが浮かんだので、上手くいけばよいなと思ったのですが解決すべき課題が多いというのが実情です。