高精度 日の丸(日章旗)刺繍ワッペン

sacom worksでは高精度の日本国旗(日章旗:日の丸)ワッペンを製作しています。

国旗国家法により、日本国旗は日章旗(日の丸)という定めがあり、幅5:高さ3、紅色の真円の直径は高さの3分の2と規定されています。

実は単純図案ほど難しいのが刺繍製品であり、特に難しい図案が日の丸です。

刺繍製品では素材の干渉や糸の引っ張り、圧縮などの影響を受けるため、真円を保つことが難しくシワが入ります。単純な図案ほど影響が顕著に現れるのです。

sacom worksでは、これらの問題を限界まで解消した、高精度日の丸刺繍ワッペンを開発しました。

洗濯後などシワが寄りがちな日の丸ワッペン。アイロンを充ててもなかなか元にもどらない製品が多いですが、sacom works製高精度日の丸刺繍ワッペンは、アイロンがけで綺麗な状態を保ちます。

洗濯後の変形の模様
アイロン後。他の製品ではシワが取れにくいです。

アイロンがけは当て布をしたうえで中温で行うようにしてください。また、衣類がアイロン対応可能かなど、事前確認お願いします。

取り付けについては構造上、縫いつけまたはベルクロ(マジックテープ)を推奨しています。熱接着シートでの接着は、使用中にワッペンが外れてしまう可能性が高くなります。

耐久性を考慮して各所を設計していますが、基本的に刺繍糸は摩擦に弱いため、洗濯ネットに入れるなどして保護したうえでの洗濯を推奨します。

漂白剤などは用いないようにしてください。

規格は60mm幅と75mm幅があります。

75mm幅は陸上自衛隊服装細則に基づく国家標識規格で製作しています。

余談ですが・・・

日章旗とは日の丸のことであり、一般的に日章旗と呼ばれる旭光が入った図案は旭日旗(きょくじつき)という名称です。

現在は海上自衛隊の護衛艦旗として用いられています。また、8条旭日旗は陸上自衛隊の連隊旗として用いられています。


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・当サイトに記載する刺繍の基準、数値等はsacom works独自のものであり、刺繍業界における統一基準または標準基準ではありません。

・当サイトに記載する基準や数値を利用したデザインを製作しても、他の業者が同様に出力できるとは限らないのが刺繍パッチの世界ですので、留意いただけますと幸いです。

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